2人の今後を大きく左右する浮気や不倫。パートナーが浮気をしない人であれば安心できますが、堂々と浮気を宣言する人はあまりいないので、隠されてしまえば分からないものの、発覚した瞬間からお互いにとって地獄のような日々がスタートしてしまいますよね。

では、実際に浮気をしている人はどのくらいいるのでしょうか?浮気願望がある人の割合と共に紹介します。

 

そもそもどこからが浮気になるの?

浮気の実態数を知る前に、そもそもどこからがセーフでどこからが浮気になるのでしょうか?これは個人の考え方や価値観による影響が大きく、人によって大きな差が出ることもあります。

 

例えば、パートナーが自分以外の人と2人きりで出かけただけで浮気だと感じる人もいれば、スキンシップが発生した時点で浮気とみなす人もおり、できるだけ交際する・結婚する相手とはこの辺りの価値観が近い方が、衝突が起こりにくいものです。

 

とある企業が行った浮気の認識に関する調査では、男性がパートナーである女性の浮気について「身体的背接触があれば浮気とみなす」と回答した人がおよそ46%に上っています。「2人きりで出かければ浮気になる」と回答した人はおよそ40%でした。

 

一方、女性の場合は「2人きりで出かければ浮気になる」と回答した人が50%を超えており、「身体的接触があれば浮気とみなす」と回答した人はおよそ30%となりました。

 

この結果を比較すると、男性は身体的接触など明確な言動が発覚するかどうかを重視しており、女性は身体的接触の前段階で既に浮気のラインを引くケースが多いようです。

 

 

浮気願望を持っている人は意外に多い!?

浮気に関する認識のほか、どれぐらいの人が浮気願望を持っているかも気になるポイントではないでしょうか。

 

とある結婚相談所の調査では、不倫願望がある男性はおよそ75%、女性は42%と大きく差が開く結果になっていました。

 

また、不倫願望がある人の中で、実際に行動に移した人の割合は男女ともに30%前後と大きな差はありません。不倫願望に関しては女性の方が少ないものの、実際に不倫する割合は女性の方が高いという結果になっているのです。

 

実際に浮気をしている人の数はどれぐらい?

それでは実際に浮気をしている人の数はどれくらいなのでしょうか?浮気に関する調査はさまざまな企業がアンケート調査を行っており、とあるサイトでは浮気をした経験がある男性がおよそ25%、女性ではおよそ15%となっています。男性は4人に1人、女性は6人に1人が浮気経験者という結果なのです。

 

また別の企業が調査した結果でも、男性の浮気経験者はおよそ26%、女性は13%となっており、上記でご紹介した数字と大きな差はありません。

 

昨今、芸能人の不倫問題がニュースに取りざたされる、SNSで浮気をする側もされた側も体験談を紹介するなど、以前よりも注目が集まりやすい話題になっています。

 

そして調査結果を比較してみても、浮気経験者の数が少ないとは言えません。大まかに例えると、数値の割合をみれば小学校1クラス分の保護者が集まれば、そこに数人は浮気経験者がいるということになるわけです。

 

ちなみに年代別で浮気経験者の割合を調べてみると、既婚者では30~40代が多く、未婚では女性の浮気率の方が高いという結果も出ています。

 

浮気に関する世界の認識は?

ここまで紹介した情報を振り返ると、意外にも日本では浮気経験者の割合が少なくない、というデータが公開されています。ショッキングな出来事ではありますが、決して他人事ではなく身近なことなのかもしれません。

 

それでは、文化も民族も歴史も大きく異なる海外では、浮気や不倫といった行為はどのように受け止められるのでしょうか?

 

例えば、性にオープンなところがあるタイは不倫や浮気の経験者割合が多く、およそ5割の国民が浮気の経験があるようです。タイといえば歓楽街の賑わいはとても有名ですし、整形手術や性転換手術に対しても寛容な雰囲気があります。浮気や不倫に関してもそこまでハードルが高くないということなのでしょう。

 

一方、インドでは不倫に対して許されないことだと回答した人が6割を超えており、不倫を許容する人の割合が1割という結果になっています。

 

また、東欧のデンマークはおよそ4割の人が浮気・不倫の経験者というデータが出ており、既婚者の7割が不倫経験者という情報もありました。

 

一方、デンマークのお隣・ドイツでは不貞行為を許されないと回答した人がおよそ6割を超えており、東欧で地続きにとなり合っている国でも浮気や不倫に対する認識は大きく異なります。

 

ちなみに、デンマーク同様にドイツと地続きでとなり合っているフランスでは、不倫や浮気を許容する人の割合が高く、不貞行為を許さないと答えた人がおよそ4割となっています。政治家の不倫騒動が露呈した際には「大統領人のことだ」というスタンスをとった国民も多く、日本ほどスキャンダラスではない話題のようです。

 

まとめ

どこからが浮気になるのか?という線引きに関しては、個人や男女間でも差が大きく明確なラインはありません。交際相手とは浮気に関する実際に浮気をしたことがある人の割合は、性別や年代で違いはあるものの