彼や旦那、彼女や妻に浮気をされてしまったら居てもたってもいられませんよね。感情的になりやすいのもまた事実です。しかし、浮気された直後は冷静に対処することが大事です。ここでは、浮気の対処法として、とってはいけない行動についていくつかご紹介します。
その1「浮気したパートナーを問い詰めること」
「浮気をしてるんじゃないの?」「怪しい行動が多い!」 と問い詰めるのはNG です。問い詰めたとしても、パートナーは素直に認めることはなく、否定をしてくるでしょう。ともすると「頑張って仕事をしているのにその仕打ちか!」「信じてないのか!」などと言われ、夫婦関係に深い溝を作ってしまうこともあります。
また、それがキッカケで浮気相手に相談し、バレないような巧妙な浮気へと発展させてしまい、浮気調査の証拠を掴みづらくさせてしまったりすることもあります。浮気相手と相談や綿密な打ち合わせを重ねるごとによりその関係を深くさせてしまう可能性もあります。怪しい、と思っても問い詰めることは避けた方が賢明です。
その2「パートナーの親・実家に相談すること」
浮気をされたことに腹を立て、パートナーの親に相談・報告をするのは避けましょう。まず悪いことをしたのは本人とは言え、パートナーのプライドを傷つけることになります。人間誰しも、自分の親には良い顔を見せたいもの。それが浮気という事実を報告されたことで親からの評価が下がり叱責を受けた場合は「二人の問題なのになぜ親に報告したんだ?」「余計なことをするな」とさらに関係がこじれてしまうことが考えられます。
また、自分の子供が悪いとは理解しつつも、やはり親。たとえ間違ったことをしたとしても肯定して味方につきたくなるものです。そのため、怒りの矛先が貴方に向いてしまうこともあります。「○○さんは仕事に熱中するあまり、家事に手を抜いているのでは?」「ウチの子だけが悪いわけではない。○○さんも身の回りの世話をしなかったり、さびしい思いをさせたのでは?」「男の浮気は甲斐性だから仕方がない。これくらいで大騒ぎするのはみっともない」など、パートナーを叱ってくれるどころか、貴方に非があると責められ、思わぬ敵を増やしかねません。
その3「自分の実家に相談すること」
パートナーの浮気が発覚し、感情的になって自分の親に相談や報告をしてしまう人もいるかもしれませんが、それも避けましょう。浮気をした一因は貴方、という思いがパートナーにある場合、相手の親には「完全に自分だけが悪者で加害者」と伝わっていることが不満にもつながり、実家に言いつけた貴方に対する不審や不満が増殖することがあります。